
在宅酸素療法は肺や気管支などの病気が原因で、体内にうまく酸素が取り込めない方が、酸素供給装置を自宅に設置し、持続的に酸素吸入を行う療法です。 1985年に社会保険の適用となり、慢性呼吸不全の代表的な治療法となった在宅酸素療法は、COPD(慢性閉塞肺疾患)に対する持続的酸素投与に延命効果が認められたことや、QOLの向上と治療を両立できることから、現在その患者数は12万人を超え、HOT(Home Oxygen Therapy)の愛称で親しまれています。
米国やイギリスで行われた、慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者を対象にした調査結果、在宅酸素療法によりこれらの患者の予後が延長する事が明らかになりました。

在宅酸素療法は、諸原因(基礎疾患)による慢性呼吸不全患者のうち、病態が安定しているものが対象となります。
(医師の処方箋が必要です。)
最近では、表の通り、毎年5000例以上の患者が新たに在宅酸素療法開始しており、基礎疾患の頻度としては、肺気腫や慢性気管支炎などのいわゆる慢性閉塞性肺疾患(COPD)が約40%となっており、次いで、肺結核後遺症が約18%と高い頻度を閉めています。





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